「ダブル入賞」 2009.12   No134 

 今年も食味コンテストの時期がやってきました。7年連続の入賞を目指して来たのだがエントリー数が3000近い数になると上位では僅かな天候の差が大きくものをいうようで事前の情報では山形は相当苦戦しているとの事だった。
 コンテストの10日前、主催者から電話があり、横澤のさわのはなが品種部門、私のさわのはなが用途別部門の最終選考に残ったとの連絡があった。久しぶりの二人でのノミネートである。大会当日、私たちは金沢での演奏が決まっていたたため、つれあいにお願いしての大会参加となった。
 事前の情報どおり山形からのノミネートは少ない。昨年の半分以下である。最終選考は30人の審査員が目隠し(どれが誰のお米かわからない状態)で食べておいしいと感じたものに投票するという極めて単純な方法で行われる。用途別部門はご飯をそのまま食べ比べ、さらにカレーをかけて相性を確かめるというものである。
 審査の結果二人とも金賞は逃したものの金賞に次ぐ特別優秀賞をちょうだいした。特に用途別部門では金賞まであと1票と大変悔しい思いをしたようである。
 全体的にみると、梅雨から夏の低温、日照不足だった北の方ほど入賞者が少なかった。特に今まで右肩上がりで品質の向上が見られた北海道が入賞者ゼロという自然を相手にする農業の厳しさが感じられた大会となった。
 わが「さわのはな」はこのような条件下でも食味が評価された。7年連続の入賞は、「さわのはな」が温暖化での高温から冷害気味の天候まで幅広い適応性を持った品種であることが証明されたと思っている。

                                           遠藤、内谷長井市長、横澤     
「さわのはな」2年連続金賞受賞
11月25日福井県越前市で行われた全国米食味分析鑑定コンクール(米食味鑑定士協会主催)
はえぬき・さわのはな部門で当倶楽部の横沢芳一が今年も見事金賞をちょうだいしました。
    本選はこの部門の上位3名に入った当倶楽部の横澤、遠藤の争いとなり、横澤が遠藤を押さえ
金賞になりました。本選に残った遠藤には特別優秀賞が渡されました。
    横澤の金賞受賞は2年連続となり、2003,4年遠藤のはえぬきの金賞連続受賞と通算でこの部門で
    当倶楽部が4年連続金賞受賞しました。
    
   長井市長にコンテストの結果を報告する横澤、遠藤(山形新聞から)
     

   2005年のコンテストについて
   「さわのはな」食味コンテストで金賞(第一位)を受賞
当倶楽部の横澤芳一が11月23日千葉市で行われた全国米食味分析鑑定コンクール(米食味鑑定士協会主催)
はえぬき・さわのはな部門で見事金賞をちょうだいしました。
圧倒的に出品数の多いはえぬきを押さえての受賞でさわのはなのおいしさを多くの方に伝えることができました。
(米食味鑑定士協会会長鈴木秀之氏と)



これまでも「はえぬき部門」で2年連続金賞を受賞しましたが、ようやく「さわのはな」でちょうだいする事ができました。
これまでのご支援に感謝すると同時に受賞がさわのはな復活に大きな力になると思っています。                                                      

・・・・・・・・・問い合せ・・・・・・・・・・・
さわのはな倶楽部 
代表 遠藤孝太郎
993-0035 山形県長井市時庭1409
TEL0238-84-6445 FAX0238-84-1963
E-mail:mail@sawanohana.jp
(迷惑メール防止のため件名は変えずに送って下さい)

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