驚異の一本植えギャラリー

    「さわのはな」はササニシキと同じ頃、山形県尾花沢に誕生しその抜群の食味から最盛期には、山形県の水稲作付け面積の約2割を占めるまでになりましたが、機械化に向かない品種であること、収量が上がらないことなどから作付け面積が減少し、今では一部の熱心な農家の飯米(自家用米)や酒米として作付けされるだけとなりました。
 私たち、さわのはな倶楽部では1995年から「さわのはな」の栽培に挑戦、直接販売を始めました。40aから始めた作付けは、注文の増加とともに平成1997年には3.2haまで拡大、はえぬきやササニシキなどの品種を圧倒。その食味の良さがあらためて証明されました。
 1997年「さわのはな」は県の奨励品種から外れたため、種子の供給がなくなりその確保が問題となりました。私たちさわのはな倶楽部ではさわのはなの育種者の一人鈴木多賀氏の指導の元、500gの原種から、種子栽培の取り組みを始めました。その結果、1999年から毎年約50ha分の種子の供給を行っています。

 また、「さわのはな」はいもち病に強く、肥料も少なくてすむ事から、減農薬栽培や有機栽培にも最適な品種です。私たち「さわのはな倶楽部」も当初から減農薬での特別栽培を行ってきましたが、2000年からはアイガモ除草による無農薬・無化学肥料での有機栽培も始めました。(全圃場で外部認証機関による有機JAS認証又は特別栽培認証を取得しております。)

 私たち「さわのはな倶楽部」では、山形の伝説の米「さわのはな」の復活、環境に優しい農業を目指し活動してまいります。

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おいしい「さわのはな」の栽培マニュアル1

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当倶楽部、横澤、遠藤の「さわのはな」がダブル入賞。


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さわのはな倶楽部 
代表 遠藤孝太郎
993-0035 山形県長井市時庭1409
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TEL0238-84-6449 FAX0238-84-1963

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