さわのはな系新品種試食会を行いました。

 私たち、さわのはな倶楽部では山形の伝説のおいしい米「さわのはな」の復活を目指し、お米の生産販売だけでなく、農家への種子の供給も行って来ました。
 こうした取り組みの中から「さわのはな」を越える可能性を持つ系統を発見、2年間の試験栽培を経てこの度、お米の新しい品種として登録の申請を行うことになりました。この系統はさわのはなの持つ良食味を引き継ぐ事はもちろんのこと、さわのはなに比べて出穂が遅いこと、さわのはなの欠点とされる乳白粒の発生が少ないことから近年の温暖化傾向の中でも高品質、良食味を発揮することが期待できます。
 この新品種の登録申請を前に2月1日試食会が行われました。

当日は甘みの感じられる炊きたてと冷たくなっても粘りが落ちない食感を確かめたいただきました。

 なお、新品種の申請にあたりこのお米にふさわしい名前を募集しております。名付け親になっていただいた方にはお礼としてお一人に新品種1年分(60kg)を、10名の方に10kgを差し上げます。(お届けは19年秋になります)
 参考ページへ

 扉のページに戻る 
 


新品種