7 むすび

   ほとんどの人は、地元でできる安全で信頼できるコメを食べたいと願っている。

 「影法師」の方々は、消費者に受け入れられるコメづくりに懸命で、安全と品質・食味を重視した「ブランド米」に大きな期侍がよせられている。「これからのコメ」を見通し、有機減農薬という付加価値をつけることは、大きな価値かあるように考えられる。 「さわのはな」復活のポイントはこの辺にあるのではないでしょうか。

 丹精こめて作られた「ひなた村さわのはな倶楽部」のおいしい米は、消費者と生産者を結ぶ信頼の強い糸 のように思われる。

☆ 目  次

   0  扉のページ

   1   はじめに

   2  「さわのはな」の誕生まで

   3  「さわのはな」の美味しさは時代の要請から生まれたのか

   4  「さわのはな」の魅力

   5  「さわのはな」の作付けはなぜ少なくなったか

   6  「さわのはな」は今の時代に通用するか

   7   むすび (現在のページ)


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